「Amazonせどりって副業としては始めやすいの?儲けられるの?」
「せどりの体験談、向いていない人を教えてほしい」
そう思われる方は少なくありません。
私はAmazonせどりで月3万円ほどの利益を出せるようになりましたが、結局せどりを辞めた経験があります。
本記事では、私がAmazonせどりを辞めた3つの理由について紹介します。
記事の内容は以下の通りです、
- 辞めた理由① 仕入れた商品で部屋が圧迫された
- 辞めた理由② 商品の値上がりを待つしんどさ
- 辞めた理由③ 「せどり」と「転売」は違うものだが、何となく罪悪感があった
- 本記事の前提:転売とせどりは違うもの
- まとめ:せどりをやった後悔はない
では、順番に解説していきましょう。
辞めた理由① 仕入れた商品で部屋が圧迫された
Amazonに商品を納品した商品は、一定期間が経過すると保管代として手数料が発生します。
そのため、仕入れた商品の金額によってはすぐに納品せず、自宅で保管する場合があります。
せどりは商品を安く仕入れますが、仕入れた商品が値上がりしないと利益がでません。
仕入れから販売までに時間がかかるケースが多いのです。
「物が増えたね」と、目が笑っていない妻からお小言を頂きました。
商品の仕入れが増える度に、妻のイライラも比例して増えていったように思います。
今考えると、手数料を取られてもAmazonに納品しておけばよかったと後悔しています。
副業をはじめたばかりで、損したくないと脅迫観念もあったかもしれません
下記に当てはまる方は、せどりができるか考えた方がよいかもしれません。
- 部屋が狭くて商品を置いておくスペースがない方
- 商品を置いておくと家族がイライラするリスクが高い方
- キレイ好きで、ミニマリストな方
トランクルーム・レンタルスペースを借りられる方は、仕入れた商品をそちらに預けてもいいですね。
辞めた理由② 商品の値上がりを待つしんどさ
仕入れた商品の値上がりに数カ月待つこともあり、徐々にしんどくなってきました。
商品の部屋圧迫のストレス+商品が値上がりしないストレスで、私の心身が参ってしまいました。
せどりを継続できている人からすれば、「値上がりに時間がかかるものを、仕入れる必要はないよね?それはやり方悪いよ」と言われるかもしれません。
せどりは商品の値上がりを待つ期間もあります。
「そんなに我慢できないよ!」という方は、せどりをしないという選択肢も考えた方がよいかもしれません。
辞めた理由③ 「せどり」と「転売」は違うものだが、何となく罪悪感があった
「転売」と「せどり」は違うと知りつつも、誰かの迷惑になっているのではないか?という思考から抜けられませんでした。
妻からも「せどり・転売が違うっていうのはわかったけど、それでも周囲の理解は得にくいんじゃない?」と言われるようになりましたね。
色んなことが積み重なって徐々にメンタルが参ってしまい、せどりは半年ほどで辞めました。
「転売」と「せどり」は違うものと割り切れる方にはせどりはおすすめです。
私のように、転売ヤーって言われて凹む人も辞めた方がいいかもしれません。
後述しますが、「転売」と「せどり」は違うものです。
人によって「せどり」という言葉で受ける印象が違います。家族には、せどりの理解を得ておくことをお勧めします。
本記事の前提:「転売」と「せどり」は違うもの
転売は人気商品・品薄商品、限定商品などを定価で購入し、購入した商品を他者に販売して利益を得ます。
転売には、基本的に違法性はありません。
しかし、転売には下記のイメージがある方もいるでしょう
-
商品を一人で買い占める
-
常識を超えて値段を吊り上げる
-
購入した商品をすぐに高額で転売する
こうした理由から、世間から非難を浴びやすくなっています。
せどりは店舗やインターネットで安く品物を仕入れて、仕入れた商品が高くなった時に販売することです。
店舗で売れ残っていたおもちゃ、電化製品を安く仕入れて自宅で保管します。
仕入れた商品が値上がりしてきたらAmazonなどで販売する、というのがせどりの流れになります。
転売・せどりの違いを簡単にまとめると、
- 転売は人気商品・品薄商品・限定商品を定額で仕入れて、高く売ることが目的
- 転売は買い占めをする
- せどりは安く仕入れて、適正な価格で売ることを目的
- せどりは買い占めはしない
という違いが挙げられます。
店舗・第3者・自分の3者が得をするのが、せどりです。
- 売れ残り商品を自分が購入するので、店舗にとってありがたい
- 自分がAmazonに商品を適正価格で出品する。第3者は適正価格で商品を購入できるため、第3者にとってもありがたい
- 自分は利益をあげられ、店舗、第3者にも貢献できる
本記事の前提として、Amazonせどりを否定するものではない、ということはお伝えしておきたいと思います。
まとめ:せどりをやった後悔はない
Amazonせどりは、副業の中では比較的利益が出しやすく、個人的にはやってみる価値はあると思っています。
私はAmazonせどりで高額商材の購入して初期投資で失敗したので、十数万円の損失を出してAmazonせどりを終えました。
しかし、Amazonせどりをやって後悔があるか?と聞かれたら、「後悔はないです」と答えます。
スッキリとした気持ちで、Webライターの副業をして、ブログ記事を書いています。
自分がやりたいと思った副業をやればいいですし、後悔はをする必要はありません。
せどりの経験も無駄にはならないので、挑戦してみることに価値はあります。
私が伝えたいこととして、せどりを始める前に家族と相談したり、仕入れた商品のスペースをどうするかは考えておく方がよいでしょう。
あとは、私のように高額商材は買わないように気を付けてくださいね!(笑)
では、また!