はじめに:「せどり」は副業としてどうなの?
「せどりは副業として稼ぎやすいって本当?」 「せどりを始めたいけど、経験者がおすすめする理由を知りたい!」
このように考えている方は多いのではないでしょうか。
せどり経験者であった私の結論からお伝えします。せどりは、副業としておすすめできます。
本記事では、私の経験を踏まえ、せどりを強くおすすめする3つの理由を具体的なノウハウと共にご紹介します。
この記事を読めば、せどりを始めるべきかどうかの判断材料が得られるはずです。
ぜひ最後までご覧ください!
理由① 【リスクヘッジ】商品の売れ行きを予測できる「情報」がある
せどりが副業として優れている理由は、商品の販売に必要な詳細な情報を手に入れられる点です。
例えば、せどり実践者が利用する「Keepa」のようなツールを使えば、以下の情報を仕入れ前に確認できます。
- Amazon製品の過去の価格履歴チャート
- 商品の売れ行き(売れ筋ランキング)
- 価格の上下変動や在庫アラート
- 仕入れ価格と想定売値との利益率
🗣️ 経験者の声 詳細な情報があるおかげで、「勘」ではなくデータに基づいて仕入れ判断ができます。これがなければ、せどりはただのギャンブルです。
ただし、情報があることと稼げることは別です。商品をリサーチするという作業は避けられません。
情報があっても、簡単に稼げるという副業ではないということは覚えておいて損はありません。
理由② 【集客不要】Amazonや楽天という巨大な「販路」を利用できる
せどりを筆者がオススメする最大の理由は、Amazonや楽天という強力な販売プラットフォームが存在することです。
- 日本国内で数千万人が利用する巨大なマーケットに自分の商品を陳列できる
- 集客(宣伝)はAmazonが自動的に行なってくれる。
- 商品の梱包・発送、お客様とのやり取りまで、Amazon(FBA)が代行してくれる。
巨大なプラットフォームのおかげで、副業の時間を「商品リサーチ」と「仕入れ」という最重要業務に集中することが可能になります。
数百万~数千万の人が買い物をする巨大な売り場を使うことで、収益を上げやすい構造になっているのです。
理由③ 【低リスク】中古品活用で「初期投資」を抑えやすい
ビジネスを始める際、高額な初期費用は大きな障壁になりますが、せどりは工夫次第で初期投資を抑えることが可能となります。
個人的には、以下の必要な機器類は、最初は中古品で十分です。
- パソコン
- プリンター(納品作業に必須)
私はメルカリで中古のプリンターを購入し、せどりを辞める時にまたメルカリで売却しました。
加えて、以下のコストは必ず発生します。
- Amazonの大口出品代(月額4,900円+手数料)
- 商品の仕入れ代
- 商品のリサーチツール代(Keepaなど)
- 梱包資材代
初期投資は10〜15万円程度に抑えられると、精神的な負担も少ないでしょう。
【重要!】固定費とサンクコスト効果のリスク
せどりは、商品が売れても売れなくても、Amazon大口出品代という固定費が毎月かかります。
さらに、高額な初期投資(特に高額な情報商材など)をしてしまうと、サンクコスト効果(埋没費用効果)に陥るリスクがあります。
私自身は、せどりの高額な商材を購入した結果、「元を取らなければ」という気持ちになり、撤退すべきタイミングでの決断が遅れました。
結果、固定費がかさんだ苦い経験があります。低額から始めて、身軽に撤退できる準備を意識しておくことをオススメします。
まとめ:Amazonせどりを始める人に、経験者が伝えたいこと
せどりは、正しい方向で継続すれば稼ぐことは可能です。しかし、結果を出すまでには一定の努力と時間の投資が必要です。
せどりを始める方へ、経験者として特に伝えたいことは以下の4点です。
- メルカリや中古品を利用して、初期投資を徹底的に抑える。
- 高額な情報商材は必要ない。
- 結果を出すまでには、最低でも3~6ヶ月は時間を見積もって焦らない。
- 固定費や撤退のリスクを常に意識し、堅実に進める。
せどりは「稼ぎやすい副業」ではありますが、向き不向きもあります。
私は6ヶ月ほどでせどりを辞めました。辞めた理由や、せどりをおすすめする理由の裏側(デメリットなど)についても、別記事で詳しく解説しています。
興味のある方は、ぜひご覧ください。
まずは低リスクでチャレンジしてみて、あなたにとって最適な副業かどうかを確かめてみてください!
せどりをお勧めの理由、せどりをやめた理由のどちらもあります。
せどりはやってみて気づくことも多いので、興味がある方は一度チャレンジしてみてください。
では、また!
